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沿革だけ見れば、順風満帆ですが、その間には紆余曲折当然ありました。
特に、サブスク事業を始めるとき。
周りの人に相談しても
10人いたら10人反対。
「やる理由が分からない」「成功するとは思えない」
一緒に店舗を探してくれていた人が、その道中でも本気で反対してくれたことを、よく覚えています。
私は、美容において〈周期の提供〉がもっとも大事だと感じてました。
周期の話をすれば、トリートメントも毎月するのと、2ヶ月に1回では効果が全然変わります。
お客様から、毎月必ず来ていただける確約を頂けることで経営者の様々な想いをカタチにすることが可能になります。
そのために必要だったものが「サブスクリプション」でした。
さらに、そこで働く美容師にも〈働き甲斐〉を提供したかったし、働きやすい環境も妥協したくなかった。
現在、私が経営するサロンでは、
・17 :00close(土曜〜16:00)
・日祝休み
・雪が降ったら臨時休業
・子供による急な欠勤可
など取り組んでいます。
当時、サブスクでの口座振替決済を行なっている美容室は、日本のどこにもありませんでした。
それを四日市という田舎で行ったから、当然お客様も来なかったです。
オープン当初は、毎月70万の赤字で、一年かけて使う予定の宣伝広告費100万も3ヶ月で使い切るほど、お客様が来なかったことを覚えています。
ただ、それでも、
○お客様に周期を届けたい
○スタッフへの働きやすい環境
○スタッフの働き甲斐
そんな美容界へのゆずれない想いをカタチにするのは、《日本で1番はじめに私でありたい》というものが、今日の自分に繋がっていると確信しています。
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